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第100回『雀百まで・・・』2005年1月16日

「一服」を始めたのが昨年1月末、
丁度一周年になるが100回目を迎えた。

まあ、自分ながらよく続いたと思っている。
しかし100回でやめるわけではないので
単なる通過点ではあるが、やはりどうしても
「100」と言う数字に拘りを持ってしまい
何をテ-マにしようか考えてしまった。

自然界で「百」という数字に縁があるものを
考えて直ぐ浮かんできたのは「ムカデ」(百足)
百足は本当に100本も脚があるのか?
調べてみたら種によって異なり21対(42本)から
140対(280本)くらいのまであるようで、
まさに「百足」と称しても誇張ではない。

次に「モズ」は漢字で(百舌)と書く。
他の鳥の鳴き声を真似ていろいろな声で鳴くので
「百舌」という字を充てたらしい。

最後に、
諺で「雀百まで踊り忘れず」というのがある。

「幼い時に身につけた習慣は、歳をしても
忘れないものである」このように解釈していたが
調べてみると、
「習慣」の内容が悪い方におかれている、
つまり、幼いときに悪い習慣をつけてしまうと
大人になっても抜けないから、
気をつけなさい。ということらしい。

しかし、この解釈は釈然としない。
どうもこの諺については他にも聞いた事、
或いは、
読んだ記憶があるが、ハッキリしない。
何方かお教え下さい。


その雀を描いて見ました。

描いてみて改めて思いましたが、毎日見ている雀も
いざ、描こうと思って、
何も見ずに描き始めてみたら全く描けませんでした、

日常的に、
我々はいったい何を見ているのでしょうか?
反省しきりです。
やはり酉年、鳥の絵が多くなりそうですが、
お付き合い下さい。

100回まで来ましたが、百歳までは未だ間があります。



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