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第117回『シビエ料理 Ⅱ』2005年3月24日

テ-ブルに着き、
ワインリストを見ると9種類が記されていた。

1 ナイアガラ・スパ-クリング
2 ソ-ヴィニオン・ブラン2003
3 セレスト・シャルドネ2002
4 カベルネフラン2004
5 一点の雪(米焼酎)
6 信州駒が原ヤマソ-ヴィニオン2004
7 桔梗が原セレスト・メルロ-2002
8 カベルネ・ソ-ヴィニオン樽熟2002
9 木花

ナイアガラスパ-クリングの乾杯で始まる。
スパ-クリングワインは
好みでないが味わってみて
大変美味しく見直したが、そして正直、
三番目くらいまで味を覚えている。

それから後は何が美味く、どのような味で
あったか混沌としていて記憶に無い。

真ん中で出された唯一の焼酎は、
フル-ティ-で
焼酎とは思えなかった
それははっきり記憶にある。

いずれにしても、
信州産ワインのレベルもかなり
高くなっているようでワイン党として喜ばしい。

フルコ-スのメニュ-は
最後の野草茶間で含めると12種。
そして皆長い名前の料理なのでリストは省く
かいつまんで記すと、
全て信州地元の食材を使った料理で
鹿のサラミ、青首鴨の生ハム、
鹿肉のパイ包み、
凍み大根とアザミのス-プ、キジのム-ス、
ジビエの内臓のペ-スト、
山鳩のロティ-、Etc。



これらの料理は、全て蓼科のレストラン&ホテル
(エスポワ-ル)藤木シェフとそのスタッフたちの
精魂込めた料理で、なかなか美味しかった。

もっとも鹿肉に関しては
味わう事が出来ず涙をのむ。

脇の食材の選択にも気が配られていた。
例えば「山鳩のロティ-」に添えられていた
山芋のコンフィ-など美味しく、
取り合わせも素晴らしかった。

デザ-トの「白馬村の山羊乳のソルベ」
これもすばらしく美味しかった。

ワインや料理の美味しさを、文章で伝えるのは
至難の技で、
プロの物書きでも上手い人は少ない
とても私などができる事ではないので
この辺で終りにする。

カメラマンなので貴重なシャッタ-チャンスは
逃がさないように心がけている。

今日の主催者側の親玉「田中康夫ちゃん」です。

例の如く名刺をカ-ドのように、
もてあそびながら、
配り、誰とでも気楽に歓談する知事。




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