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第121回
『ギャバンの八重山作品-Ⅱ』

2005年4月4日


第93回に『ギャバン・八重山作品』
(04年12月21日)
ということで二点披露しました。

その後も相変わらずのペ-スで
描き続け楽しんでいるようです。
週一くらいで作品が送られてきています。
中から八重山の三点を
見ていただくことにしました。

絵を描き始めて一年三箇月。僅かな期間
ではあるが中身の濃い一年であったようだ。

普通、絵を習いに行ったりするが、
それは隔週であったり、月一であったりで
若し絵筆を持つのがその日だけだとすると、
どんなによい先生に師事しても
上達は遅々たるものであろう。

彼の場合習いに行く事はせず、
自己流であるが
毎日絵筆を持つということがよかった
描き始めて、自分でもビックリするほど絵を
描くことが楽しい。
思ってもいなかったことのようだ。
毎日かなりの時間描いているようだから、
表現技術の上達は驚くばかりである。

本人も大いに楽しんでいるが、
私たち周辺も非常に楽しみにしている。
下の絵はそれぞれ、クリックして
大きくしてご覧になってください。

 前回は古見集落の「日の出」をご覧頂きました。
今回は「竹富島の落日」です。

定宿のご主人は必ず「夕日を見てきなさい」と薦めます。
宿から五分で西桟橋というか突堤に着きます。
3回に1回くらいの確率で綺麗な夕日が見られます。

石垣とハイビスカスと見え隠れの赤瓦屋根。
典型的な八重山の民家の雰囲気が感じられます。

そして、その赤屋根に必ず乗っている「シ-サ-」。

最近のもので焼き物もあるが、
本来はこの絵のような、手造りであるから、
それぞれに違い、
シ-サ-だけ見て歩いても結構楽しめます。



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