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第122回『猫の額・ことはじめ』2005年4月7日

 今月に入って漸く春らしい
暖かな日が廻ってきた。

4月3日はやや暖かくなったが、
4日は一気に冬に逆戻り、
処によっては朝、5~10センチの
積雪があったと聞く。

5日、6日は、15~16℃の予報であったが
実際には25℃まで上がった。
「猫の額」での作業は、暑いくらいであった。

5日に、醗酵鶏糞と有機石灰を撒き、
耕しはじめたが、7~8M(幅80センチ)の
一畝をつくるのが精一杯。

その日はなんでもなかったが、
翌日は身体のあちこちが痛みはじめる。
しかし、そうも云っておられず
6日も頑張って出かけて行く。

家内は3日にベランダへ出た時に、
シロチョウが飛んでいくのを
目撃したと云っていた。

私は5日が初見。
モンシロチョウ、キタテハを目撃。
漸く「春」到来である。

チョウ以外に、アマガエルも活動しはじめた、
小さな黒いゴミムシが耕していると出てくる。
ようやく、賑やかになってきて嬉しい。

今日もがんばって一畝完成。

といっても全体の三割ていどであって、
残りは雑草園のままである。

しかし、その雑草園には写真でご覧になれる通り、
赤紫の可憐な花のホトケノザ、
お馴染みイヌフグリ、ナズナ、タンポポなど、
色とりどりの小さな花たちがつつまし気に咲き、
春を謳っている。

しゃかりきに野菜を多く作って売るわけではないので、
除草剤で眼の敵に雑草をは排除することもせず、
こうして楽しんでいられる。

今日は大腿筋、上腕筋が痛く、
腰も曲がり加減なのでお休み。
勤勉な百姓とちがって、
苗も殆どは買ってきたものですませる。

さまざまな苗がお店に揃うのは、
ゴ-ルデンウィ-ク頃であるから
それまでに畑の整備も完了すれば間に合うので
未だもう少し時間はある。



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