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第127回『ナラ・クヌギその後』2005年4月25日
 第109回(2月20日)に、
秋、紅葉後直ぐに落葉しない、
ナラとクヌギに気付いて、
取り上げましたが、
その後アンズや桜、桃の花巡りに
忙しくしていて、忘れていました。

今日団地内を一巡りして様子を見て気づいた事は、
コナラの芽吹きの方がやや早いようで
すっかり枯れ葉を落とし、
やはらかなビロ-ドのような薄緑の
若い芽が出揃っていました。(写真上)

クヌギは少し遅いようで写真(中段)のように、
ところどころ枯葉がまだ落ちきれずに
残っていますがそろそろ芽吹いていました。

春、アンズの花からは本当に
一気呵成にあらゆる花が咲き競い、
そのスピ-ドは目まぐるしいほどで、
何故かのんびりしていられない気分で、
あちこち、うろうろ走り回っている。

今日辺りが桃、スモモは満開、梨が咲き始め、
リンゴの蕾が赤く目立ちはじめている。

写真三段目はモモ、
背景の鋭鋒は以前にご紹介した「高妻山」。
まだ真っ白の雪山である。

次はスモモ。
プラムとかソルダムの仲間の花で、白い。
花の付き方などは、モモよりも、
リンゴや梨に似ているようだ。

どうしても艶やかな花に眼が行ってしまい
見逃しがちであるが、
雑木の花も、素朴ではあるが
それなりに美しい花を着けている。
下は、「三椏(ミツマタ)」の花。
樹皮の繊維は和紙の原料として貴重な存在でである。



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