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第131回『猫の額-Ⅱ』2005年5月10日

 今年は4月初旬に二畝つくり、

雨待ちで、降ったらマルチ(保湿・草よけ)
を張ろうと待っていたが、
未だに殆ど降らず砂漠同然。(写真上)

しかたがないので、
畝を立てた処はそのままにして、
他の所に、ズッキ-ニ、ナス、オクラ
などを植え始めた。

とりあえずは水遣りで凌ぎ、
先々、雑草も手でむしらねばならぬが、
植えないことには始まらない。

写真中段は、
チャイブの列の向こうにナスが4株、
手前に、オクラが二株うえてある。

全面耕して、畝を作るのは、
疲れて大変なので
直径60~100センチ範囲を耕しては一株植え、
株と株の間は耕さず、雑草も毟らず、
こまめに刈ることにした。

省エネと言うより、
あるだけのエネルギ-でやると、
そんな程度の事しか出来そうもないので、
今年はこの方針でやってみる。
殆ど自然農法に近い。

それぞれの苗がある程度、育つまで、
雑草を押さえてやれば、
あとは結構作物も雑草に負けずに
頑張るので心配はしていない。
これでも充分すぎるくらいの収穫はあがるはず。

下段は直径80センチ耕して植えたズッキ-ニ。

トマト、ウリ、豆類がまだ植えていないので
今日植えようと準備はしていたが、
強風が吹き荒れているので明日以降にした。

水遣りにだけ家内が行くと、隣の畑の人が、
北海道の一部では雪らしい、
この辺も霜が降りるかもしれない
と言うようなことを云って、
心配していたと言う事なので、
去年使わずに、あった
プラのキャップみたいなものを被せ
大方は霜よけができたので一安心であるが、
どうも全般に天候が不順のようだ。

アンデス原産の
「ヤ-コン」なる作物の苗も求め、
二株植えてみた。
これも今年の楽しみのひとつだ。

定植直後の苗を見ていると、
いずれも貧弱で、心もとなく、
「大丈夫かなあ」と毎年思ってしまうが、
何とかなるものである。
今年も期待。



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