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第138回『猫の額-Ⅲ』2005年6月12日

相変わらず雨が降らない。

毎日のように水を
やらなければならない乾きようである。
そして、「アリマキ」の大発生の兆候が見られ、
葉は縮れ、発育不良。

薬剤は使いたくはないが、放置すれば
苗が枯れてしまうので、少し薬剤を散布。

多少の効果はあったようだが完全ではなく、
今日トマトの脇芽を整理しながら見ると
かなりのアリマキの発生がみられ、
思いやられる。
実はサクランボ大であるがちゃんと大きくなり
赤く色づいてくれるのだろうか?

全体にそんな状態ではあるが、キウリ、ナス、
ズッキ-ニにも、結実が見られ嬉しくなる。






キウリは一番大きいのが10センチほど(左上)
ナスは、まだ親指大(右上)
ズッキ-ニ(下)は4~8センチくらいになり、
もうじき初収穫が期待できる。

梅雨入り宣言もされ
雨は期待できるかもしれないが、
トマトのアリマキ対策をしないと
木も弱り、寿命も短くなるであろうし、
豊作は期待できそうにないが、
まあ二人では喰いきれぬほど
できる事はまちがいないから、
成り行きに任せようかとも思っている。

出荷する野菜を作っているわけではないから、
少々虫に食われてもかまわないのだが
あまりに酷くなると苗が可哀相になってくる。
その辺りの気持ちで、
虫に少し遠慮して欲しいだけである。

虫達とは、長い長いお付き合いであるし、
常に良きモデルでもあるから感謝こそすれ
殺虫剤を徹底的に散布して
皆殺しにしたいわけではない。
まあ仲良くやって行こうな。虫達よ!



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