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第142回『お掃除ロボット君』2005年6月30日

近くに住む姉から
「お掃除ロボット」を買ったと聞いた。

充電式で、一回充電すると連続でも3時間は
働いてくれ、そして本体のお値段は5000円ほどと聞き、
どのような形態の物か考えてみたが
全くイメ-ジが湧かない。「ロボット」というと
我々年代の人間は、「人造人間」をイメ-ジしてしまう。

たまたま、新聞のテレビ欄に、ロボットによる
「サッカ-競技」が放映されると、写真が載っていたが
これは、完全に人の形をしたロボットであった。
放映は見逃してしまった。

いずれにしても、「お掃除ロボット」はそんな
大掛かりな機械でないことは解る。
しかしさっぱり、
お掃除ロボット君の姿が思い浮かばない。

数日後、ロボット君の働き振りを見に行きながら
写真を撮ってきたのが、この「UFO」である。



テレビをご覧になっている方は
目にしたことがあるでしょう。
姉はテレビショッピングだと云っていた

仕掛けは円盤状の中にいる、ボ-ルが電池で
「自転」し、「モップ」(不織布)を下面に貼り付けた
軽い円盤を動かす。
円盤が何かに触れると方向転換、
結果として、部屋中を拭いてくれるわけである。
何かにぶつかると、方向を変えて走る
玩具の自動車と同じような原理であろう。

掃除機のような騒音というより、
音が全くないのが、非常によい。
誰かさんと違って、おしゃべりもせず、
もくもくと働くといった感じである。

老人になると、膝や、腰を曲げての作業が
段々辛くなるので、
これはかなり助かるようだ。

今ちょっと、パ-トのお手伝いさんに
来てもらうと、1時間1000円くらいであろうか。
それを考えると、かなりお安いという事になる。

床だけしか拭けない、
お手伝いさんではあるが
5000円なら10日も拭いてくれれば、
充分元は取れている。
というような計算をして買うことに決めた。

それにしても「Robomop」とは商品名としては
解りやすく、良いのであろうが、ちょっと可哀相。
家に届いたら何か良い
ニックネ-ムをつけてやりたい。
そしてもう少し詳しく報告する事にしょう。



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