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第144回『お掃除ロボ君・詳細』2005年7月6日

 前々回でご紹介した「お掃除ロボ君」
早速姉が頼んでくれ、昨日届けてくれた。

しかも「プレゼント」ということであった。
大変嬉しく、大急ぎで充電して
働いてもらう事にしたが、
その前に詳細をご紹介。

まず、国籍が意外なことに
ノルェ-であった。
つまり、青い眼のロボ君である。

球形の本体は、マニュアルでは
ロボティックボ-ルと紹介されている。

丁度野球のボ-ルほどの大きさ、
直径が85ミリ、体重は143グラム。
青い眼がスイッチONボタン
赤い眼がOFFボタン。

青を押して、90・60・30分の
タイマ-切り替えが可能になっている。
12畳が30分でOK。

円盤は、直径28センチ、38グラム。
円盤接地面の外周に添って
マジックテ-プが16箇所に。

これに「ダストシ-ト」(不織布)
を押し付けて貼るだけ。
球形の本体と、円盤、不織布、以上。
非常にシンプル、しかも軽量、音を全く発せず。

前回も記したが、
掃除するもので音を立てないのは画期的で、
最も気に入っている点でもある

日常生活では、かなり耳も遠く、
補聴器でも買おうかと思うほどであるのに
喧しいのは腹立たしく、
つい先日も週2~3回来て
喧しく大きな音量で演歌を流す八百屋と
喧嘩してスイッチを切らせたり、
電車の中でも大声でしゃべりまくる人と喧嘩したり、
とにかく騒音が嫌いなので
静かな「ロボ君」はほんとうに有難い。

3時間余で充電完了。
早速働いてもらった。

球の中芯部分が時計回りに回転し、
中で、錘が移動し、
球自体が動く仕組みになっているようだ。

板の間は最もスム-ズ、
滑るように動き回り、綿埃や小さなゴミ、
髪の毛、おそらくダニなども集めてくれる。

椅子の脚の間、机の下など、
入ることが可能な所は隈なく
入り込んで掃除してくれる。

走り回った円盤を裏返してみると
結構、細かいゴミを集めてくれているのが分る。

直径が28センチの円盤なので、
部屋の四隅の数センチだけは無理であるが、
見ていると、「良くそこまでやってくれるなあ」
と感心してしまうほど、満遍なく動きまわる。

畳の部屋でも充分活躍してくれるが、
絨毯や毛皮の敷物の上は、
摩擦が大きすぎて全く駄目である。

未だ愛称がなく、
とりあえず「お掃除ロボ」と呼んでいるが、
お互いに、
相手の名前で呼んで、こき使えば、
ストレス解消になるかも知れない。



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