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第151回『入笠高原・秋の花』
2005年9月15日

 高原の夏は短く、8月中旬には、
「夏の花」は殆ど終わりで、
秋の花までちょっと寂しい時期がある

今は完全に「秋の花」の盛りで、
入笠小屋の前の小さな湿原は
「リンドウ」の群落に混じり、
小さくて可憐な「ウメバチソウ」、
ちょっとシャレた「アケボノソウ」、
やはり小さく目立たないが「ハナイカリ」
そして秋の代表の野菊の仲間たちが
路傍、草原に敷き詰めたように咲き誇り
花には、
さまざまな虫たち「アブ、ハチ、チョウ」などの
仲間が飛び交い賑わっていた。

特に艶やかな「クジャクチョウ」は
自慢のデザインの翅を広げ、
見せびらかしていた。

写真は上から、
「リンドウ」 「ウメバチソウ」
 「アケボノソウ」 「ハナイカリ」
 「クジャクチョウ」(花はノコンギク)

これは一部で、
ワレモコウ・マツムシソウ・トリカブト
・オタカラコウ・アキノキリンソウetc。

色とりどりの草原を見ていると
飽きる事が無い。

下山はスキ-場の「ゴンドラ」駅まで
キノコを探しながら歩き、
味噌汁2~3回分収穫。

ゴンドラに乗って正面の八ヶ岳を眺め、
真下にあるコ-スを走るマウンテンバイクの
若者達の楽しそうな姿を見ているうちに、
下の駅。

ここから、中央線富士見駅までは
3~4キロあるが歩く。
途中にある池の対面にはアオサギが二羽
じっと動かずいるがどうにも遠い。
450ミリでも不十分。
残念だが囲いがあり近付く事が出来ず諦める。

集落の中の道は結構花もあり、
畑もあり写真の収穫もあり、かなり満足。

残り枚数も少なくなった所で国道に出た。

あと駅までは、撮るものも無いつまらぬ道であるが
歩かなければならないしんどいなあなと
思いながら足元を見ると、
叢にカメムシがちらりと見えたが、
かまわず行き過ぎた。

しかい、ちょっと気になり戻ってよく見たら、
下の「アカスジキンカメムシ」
  これは文字通りの拾い物。

かなり暖地系のカメムシで
信州では初めて、
ましてや富士見は
標高950米前後あるはずです。

詳しいデ-タは知らないが
かなり稀だと思う。

国道端であるから、もしかしたら
ヒッチハイクしてきたのかもしれない。

とにかくカメムシの中の美麗種を
久しぶりで収めご機嫌である。



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