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第159回「不思議の国・喜源治」
2005年11月17日

今回は、かなり以前に一度ご紹介しますと約束した
松本市中山地区に存在する「喜源治」

「喜源治」というのは元々は人名であるが、
コミュニティ-の名称とでも紹介しておく。
数年前友人の紹介で初めて行き、美味しい蕎麦、
美味しい食事に釣られ時々通うようになった

一昨年「喜源治」を取り仕切っている「Y女史」の
依頼でもあり薦めでもあった写真展を開いた。
古い蔵を改装したギャラリ-である。

その時は夏であったが、今年は「喜源治祭」の
日程に合わせて展示して欲しいと言う事で
10月29~11月3日までの期間中展示をした。

私の個展の事は夏の信州新町の
延長なのでここでは触れない

「Y女史」は精力的に、さまざまな活動をしている。
焼き物、草木染、織物、etc、全貌は知らない

ベ-スには超自然農法による農業があり、
米、ソバ、野菜などを作り、概ね自給自足の
理想的な生活をすると同時に、
集まってくる人々にもそれを薦め、
農薬漬けの農業からの脱出を進めている。

彼女の周辺には、常に多くの人が集まる。
彼女の行動力、組織力、
そしてその馬力には敬服する。

一人こつこつ、不言実行ではなく、常に饒舌に、
人を巻き込みつつ有言実行であるから
一人こつこつ型より、社会的な影響力は大きい、
事実大きくなりつつある。

一年を締めくくる喜源治祭は、
収穫祭を含めさまざまなイベントがある。
と云うより集まる人々それぞれが協力して、
イベントを作り上げ楽しむと言った方が適切であろう。

ピアノ、笛、ギタ-、オカリナ、ハ-プさまざまな
楽器演奏あり、歌あり、草木染の講習
酵素造りの実習、健康についての講演、
まさに、「ごった煮」の世界である。

最終日の打ち上げには、
飛び入りで「山姥」と称する方の、
物語の朗読、突然の舞があり、
なかなか楽しい一週間であった。

とても一回くらいで
「喜源治」の全貌は紹介しきれない。
何かの折に一つずつ絞り込んで
紹介したいとも思っているが未定。

以下は今年の「喜源治祭」の楽しい情景の中から
抜粋した画像をご覧下さい。

写真にタイトルを付けてみました。
 
 
 
 
 叱られそうな題名を付けてしまったものが多く、
次回会うのが怖いような気もしますが、
皆々様、ユ-モアを解してくださるものと
勝手に決めつけました。

写真というのは確かに「題名」を付けると、
下手な写真も見られるんだと解釈してください。

今年は7月あたりから個展の準備、
三箇所の開催があり忙しく「一服」を
大分サボってしまいました。

既に全て済み、
いくらか時間ができてきましたので、
徐々に以前のペ-スに戻したいと思っています。

昆虫の画像、
話題が少し多くなりそうな気がしています。

今後ともよろしくお付き合い下さい。



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