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第185回「山の花」
2006年5月30日

前回の地名「鬼無里」にはルビをふらなければと
思いつつ忘れてしまった。まあいいかと

直さずに放置していたら、翌日、木石さんから
「なんと読むのか気がかりである」
とメ-ルをいただき、苦笑。

そこでもう一回「鬼無里」に登場してもらい
「鬼無里」(キナサ)とルビを入れることにした。

鬼無里では昆虫の良い画像は得られなかったが、
出会った「山の花」を何種かご披露することにした。

シラネアオイは初めての出会いで感動。
淡いピンクの品がよく山の花にしては大きく
花の径が5~6センチあり立派である。

ヤマシャクヤクは好きな花で、
上品な生菓子を見るようで楽しい、
大きさも菓子ほどである。

チゴユリ、この和名の由来は
「稚児百合」であろう。
非常に小さく花は15ミリくらい。

ヤマオダマキは花の形が独特である。
紫褐色の顎と黄色の花弁の
取り合わせも地味ではあるが
大変オシャレな花である。

日常生活の周辺では園芸種が多く、
色彩はドギツク、花は大きく、或いは八重咲き、
一言で云えばゴテゴテ趣味の
花ばかりで嫌になっている。

花に限らず、野菜なども「品種改良」の名の下に
「改悪」されているものが多く、
いつも腹を立てている。

自然への冒涜である。
いい加減にしてもらいたいものである。



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