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第197回「身の周りのデザインは誰が・・」
2006年8月25日

昆虫担当のデザイナ-と引き比べ
実在のデザイナ-たちの
センスは残念ながら大分落ちるようで残念。

しかし、デザインとか芸術作品の評価は
はっきり云えば「好み」であるから
同じ作品が好意的に評価されたり、
全くその正反対であったりもするが、
ここでは勝手に言わしてもらう。

町の中で見かけるもの、例えば、バス、電車の
色やデザインを見てもこれだから困る



このバスは私の住んでいる
N市内一定のコ-スを
100円で巡回しているバスであるが
この色、この図柄である。

このセンスの悪さなら、センスの良い
「広告」にしたほうがよほど気が利いている

100円で運行していてどうせ赤字であろうから
広告でも採用して
収入を増やした方が遥かに良い

数年前、函館では路面電車の腹は
函館競馬場の広告で、
絵柄は当然馬。5、6頭が走っていた。
楽しくもあり、緩慢な路面電車が
少しは速く走っているようにも見えた。

N市からK市まで走っているS鉄道も、
車体の色が、くすんだ赤とグレイのツ-トンカラ-
なんとも陰鬱で自然の美しさに
マッチしていないと思うが、
このように考えるのは私だけではあるまい。

いきなり昆虫ほどのハイレベルは無理であるが
もう少し何とかならないものだろうか。



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