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第230回「猫の額」事始め
2007年5月2日

年々畑を耕すことなどがきつくなり、
去年は石崎さん夫妻にお手伝い頂いた。

今年は更に大変そうなので、鈴木さんにマメトラで起して頂き、
その後またまた東京から石崎さん夫妻が来てくださり、
土塊を細かくしたり畝を立ててくださった。
有難うございました。

これで苗を植える準備はだいたい整ったわけで、
霜の心配がなくなれば植えられるので
更に暖かくなるのを待つばかりです。

鈴木さんにマメトラで起していただく前に
背丈の伸びた雑草を刈る程度の軽作業は何とかやりました。
その折、昨秋種を撒くのが送れて収穫できなかった
ニンジンが雑草の中にあるのを発見
掘ったところ、可愛らしいニンジンがついていたので
丁寧に堀り収穫しました。

「猫の額」らしいささやかな収穫ではありましたが、
生で齧るとニンジンらしい香り、そして甘味もあり
なかなかのものでした。葉っぱは胡麻和え、
少々堅かったがこれも上等であった。

そして写真右はツマキチョウのメス。
平地ではあまりお眼にかかれない。
舞い降りてきたとき、モンシロより小振りなので
気をつけて見ていたらナズナに止まった。

早速撮ろうと思ったらカメラが無い。
カメラが無いときに限ってチャンスがあるもので、
残念だが諦めた。

昼食に家へ帰り、食後鎌を買いに自転車で往復30分、
そして「猫の額」にもどり草刈りを続けて、
このナズナも刈り取ろうとおもって近付いたら、
まだ止まっているではないか

慌てて自転車で家へカメラを取りに帰り戻ってきて、
撮ったショットである。
その日も気温がやや低くじっと二時間あまりも
止っていたわけで、全くのラッキ−。
今年も幸先よく「猫の額」は豊作になるに違いないなどと、
ノ−テンキなこと。




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