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第265回『冬の日光東照宮』
2008/01/15

友人吉良さんの誘いにのって冬の日光へ。

昨年6月、軽トラで那須高原の、とあるところでの
演奏会に同行した折に東照宮へ寄るつもりであったが
恥かしいことに通り越してしまい、
中禅寺湖まで行ってしまったので、今回改めて東照宮へ。

今回は軽トラでなく吉良さんの友人の乗用車での快適なドライブ。
しかし、この時期の日光東照宮は寒く、
観光客は少ない。特に日本人は少ない。
一見は日本人と区別はつきにくいが、
韓国、台湾、中国のお客さんが殆どのようであった。

長野から日光と言うのは地図上ではそう遠くないが
結構時間がかかり、行きにくいところである。
はっきり記憶していないが東照宮は35年か40年ぶりである。

着いた時間は2時半頃であったが小雪が舞う曇天、
ニコンを持っていったのに不調、しかたなく
SANYO・XACTIで撮る。

一つ一つゆっくり見るには寒すぎるし時間にも
制限がありゆっくり観ることはできなかった。

夥しい数の彫刻に圧倒されたが、甚五郎作と言われている
「眠り猫」に久しぶりに会ったので
先ず撮ってみた。相変わらず眠り続けていた。
他にもいくらでも良いものがあるに違いないのに
なぜ、「眠り猫」が持て囃されるのか?
こうしてみて、それほどのものか?と考えてしまう。



次も有名な、甚五郎作、
見ざる、言わざる、聞かざる、の三猿。



寒さに震えずにすむ良い季節にもう一度行って、
自分の目でよく見て来たいと思っている。
帰りに寄ったどこであったか、
「ぼけざるの木」という札の下がった若木があった笑ってしまい
写真を撮るのも忘れてしまった。



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