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第268回『野菜イラスト-1・タマネギ・ニンニク』
2008/02/28

今年は4年に1回の閏年で2月29日がある。
例年よりたった1日多いだけだが儲かった気分である。

だいぶ春めいては来たが信州はまだまだ冬、
今日も寒く雪がちらついている。
昆虫の気配などまったくなく写真が撮れないので、
まだ毎日殆ど一日中パソコンの前に釘付けである。

最近必要があって、野菜の絵をあれこれ描いている。
今までにもいろいろ描いてはいたが
初期の頃描いたものが多く気に入らぬものが多いので
改めて描きなおしている。
中から今回は「ニンニク・タマネギ」を取り上げてみた。


「タマネギ・ニンニク」は
ユリ科に属しているのをご存知であろうか?
畑で花や葉っぱを見ているかぎり、
とても「ユリ」とは似ても似つかぬものであるし、

又普段我々はこれを食材として見ていますから、
やはり「ユリ」とは結びつきにくいわけで
頭を切り替えて、「球根」として見れば、
「ユリ」の仲間だと肯けるでしょ?

食材としての「ニンニク」は中華料理には絶対に欠かせない。
西洋料理にも重要な役割を果たしている。
「タマネギ」は大変用途が広い食材である。
薄くスライスして生のまま、味噌でも、醤油でも
美味しくいただけるし、サラダに混ぜても良いし

和食では「天ぷら」にしても旨いし、
「肉じゃが」に入れても旨い。
さっと炒めて半生くらいの状態でいただくのも旨い。
弱火で長時間炒めるのがちょっと面倒だが、
オニオンス−プは最高に美味である。
他の野菜に比べ貯蔵性にも優れ、安価でもあり、
欠かすことのできない食材である。


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