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第287回「まほろば美術展」
2008/10/13

前回のコガタスズメバチの巣が見つからないように
秋が過ぎることを願っていましたが
数日前子どもらが見つけたらしく、
石を投げたりしていたのを家人が目撃した。

こうなれば間もなく駆虫業者が来て薬剤の洗礼を浴びせ
取り除くであろうと思っていたら案の定
翌日業者が来て巣ごと除去していってしまった。
おとなしいスズメバチなのに可哀相なことである。

さて、十月一日から「まほろば美術展」が始まりまたまた忙しく、
更新ができなくなり既に十日を過ぎてしまった。
夏ごろ旧知の美術の先生、Y氏から10月に
「まほろば美術展」という展覧会を仲間たちで開くが
出品してくださいと誘われ、臆面も無く、
参加させて頂きますと二つ返事してしまったので出品した。

他の出品者のことが解るに従ってえらいところへ
出品したものと後悔したが遅かった。

まあ、「パソコン画」という新しい分野の紹介
ということで自身の気持ちを納得させている。

出品作品は以前、一服に載せた作品「母」の肖像。



お客様の反応は意外にも良くよいというか、
「パソコンでこんな精緻な絵が描けるのか」と云う感想が
多かった。同時に「パソコンで絵を描くというのは
どういうことか?」という声も多く聞かれた。

まだまだ「パソコン画」は市民権をえていないようなので、
昨日「パソコン画について」と云う題で
実践的な内容で二時間ほど話をした。

出品者を含め学校で絵の指導をなさっている先生他、
興味のある方、十数人の参加でで
数人の方にパソコンの操作をお教えして、
実際に描いてみていただいた。

さすが、紙に絵を描きなれていらっしゃるので、
初めから、力強い、生きいきとした線で描かれ
感心させられた。
操作に慣れればあっという間に上達されることはまちがいない。

これからちょっとやってみようと言う方もあれば、
面白く、楽しかったけれど、本気で始めてみる
のには抵抗がある方もいらしたようであるが、
とりあえずは楽しく描いて下さった。
三人の方に描いて頂いた初めてのパソコン画ご覧下さい。







上から、Kさん、Iさん、Aさんの初めてのパソコン画です。
限られた短時間(一人10分程度)で
慣れない操作をして描かれたものですから、慣れたら
素晴らしい作品ができると楽しみにしている次第。
美術展も19日まで、もうひと頑張りである。



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