「猫の額」と名付けた我が菜園は、
ナス、トマト、キュ－リなど、
定植をしたのが４月末日で
収穫までは５０日～６０日
待たなければならない。

上の「絵」チャイブは昨年秋、
友人から分けて頂き植えておいた。

１０日ほど前からは可愛らしい
葱坊主が出てきて今は花盛りで、
未だ寂しい「猫の額」を飾ってくれている。

春から、摘んでは、オムレツに、
ス－プに、時には味噌汁に、
又、薬味のネギとして重宝している。

日本のネギより香りがソフトで、
オムレツには最適。
濃い緑が、卵の黄色を引き締め、
見た目も美しい

花の時期には葉は硬くなってしまうが、
刈り取れば又新芽をふき、
すぐに伸びてくるので
一年を通じて楽しめる。

そして、最近、、花をむしって、
サラダに混ぜると美味しいと、
姪から聞き、早速、試してみました

葉よりも香りは少し強く、
ピリッとした辛味もあり、
彩りも良く、サラダが一段と
爽やかになりなりました。

オムレツにも飾ってみました。

ところで、最も身近な食材、
ネギ、ニンニク、ニラなどが
何科に属す植物か、
ご存じない方が意外に多いのに驚く。

しかし、食卓に乗るものを、
いちいち「これは何科に属するか？」
などと、考える方が普通ではないのかも。
因みに、チャイブも、タマネギも含め、
すべて「ユリ科」に属しています。

ついでの事に、
日常よく使う野菜を分類してみました。
気が付いたことは、わりあい、
かたよっていることです。

ナス科　（ナス、トマト、ジャガイモ、
ピ－マン、シシトウ、トウガラシ）
ウリ科　（キュウリ、ゴ－ヤ、カボチャ、
トウガン、ヘチマ、ユウガオ、）
アブラナ科　（ハクサイ、ダイコン、
ノザワナ、コマツナ、チンゲンサイ
マメ科　（インゲン、ソラマメ、
エンドウ、エダマメ、）

ニンジン、ゴボウ、ホウレンソウ、セロリなどは、
それぞれ何科でしょうか？

たまには、野菜売り場の野菜を思い浮かべ、
図鑑を引いてみるのも一興です。