(戻る)


第37回「司牡丹」2004年5月26日


明日の朝高知への、旅にでる。
今年初めての旅らしい旅である。

8年ほど前、四万十川辺りへ、旅の予定を組み、
当日朝6時頃ザックを背負って
玄関まで行ったところで電話
いやな予感が走った。
次兄ギャバンからで長兄の訃報であった。
これは、旅を断念せざるを得ず、中止した。

その後毎年の八重山通いが始まり、
四万十への旅はお預けになっていた。

一昨年、その八重山の旅で知り合った
土佐の女性(酒豪)が
去年我が家を訪ねてくれ
益々親しくお付き合いが始まり
今年はこちらからという事で、
行く事に決めた次第。

四万十の河口、中村にある「トンボ王国」へ行き、
写真を撮るのが主目的であるが
土佐は「酒の王国」でもある。

彼女の家は佐川町、銘酒「司牡丹」の膝元である。
何が起こるか予想はつかない

先日木石さんに土佐行きを伝えると、
例の如く俳句を送ってきた

「風薫る司牡丹の咲く日かな」木石

こちらも早速下のはがきを作って送ったところ、
これは、
「司牡丹」に送って差しあげたらという事になり



お送りしたら、大変喜ばれ、
司牡丹酒造で発行している情報誌
「大人のご馳走」に
掲載したいがよろしいかという
丁重な手紙を頂いた。

瓢箪から駒。
出かける前からこんな楽しいこともあり、
わくわくしている。
そんな事情で、
「一服」は1週間お休みしますが
帰りましたら早速、旅の報告をします。



(戻る)








































(EOF)