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第54回「ゴ-ヤ」2004年7月27日


しばらく写真が続いたので今回は
パソコンで描いた季節のゴ-ヤです。

ゴ-ヤが食材として一般的になってから
まだ10~15年くらい。
それまでは沖縄地方独特の野菜でした。

今ではス-パ-の野菜売り場には必ずあり、
何処の家庭の食卓にもたまには登場するはずです。

独特の苦味は決して子供向きではありませんが、
大人の口には心地よく、また食後の胸がすっきり
として爽やかである。

「ゴ-ヤチャンプル-」は
沖縄定番の料理として紹介され普及したが、
湯がいてサラダにしても美味しい。

そしてゴ-ヤは信州のような寒冷地でも
けっこう栽培が出来、
我が家の「猫の額」でも2~3株植えたら
食べきれないくらい収穫があるので、中の種と
白い部分をこそげとって、おろし金でおろし
リンゴジュ-スに10%~20%混ぜて飲んでいる、
当然、苦味はかなり強いが、
後がすっきり、爽やかで、
健康にも良いはずなのでお勧めする。

ゴ-ヤ-は成らしたまま放置しておくと意外な
展開になります。下の写真をご覧下さい



このように黄色く熟れた実が、はじけるように割れ、
強烈な赤色の種が現れます
写真のは割れて日が経ってしまったので、
種の周りにあまり、ぬめりが見られませんが
そのぬめりは口に含むと仄かに甘く、
「あけび」を連想します。
あの苦味が持ち味のゴ-ヤからは
とても想像ができない、
ゴ-ヤの隠された面をご紹介しました



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