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第57回「入笠山Ⅱ」豊かな自然2004年8月4日

四十年以上も通っているということは、
第一に自然が豊かで、すばらしい被写体に
めぐり会えるからで、今回も初日は天気もよく、
昼頃着き、昼食後小屋の直ぐ下の湿原で花を撮ったり
花に来る蝶を撮ったりしながら、
いつも行く牧場へ行ってみた。
そして,はじめて見る素晴らしい光景に出会った



それが上の写真。今回の最大の収穫であったが、
シャッタ-をきるチャンスは僅か2回しかなく
リ-ダ―らしき一頭の一声とともに8頭の群れは
一斉に斜面の向こうへ走り去ってしまった。

3時を少しまわっていて、逆光、
しかも150ミリのレンズで捉えた画像である。
昆虫や花を撮るためにはあまり長い
望遠レンズは使わないのでこれが精一杯。

最近各地で鹿は増えていると聞くがそれでも
なかなかお目にかかれないものである

お目にかかっても、200メ-トルも離れた距離での
「目撃」程度でカメラに収めるチャンスは少ない

冬季、鹿、猪猟をしている友人に
この画像を送って見て頂いた。
やはり明るい時間に比較的近く(70メ-トル)で
よく気付かれずに撮れた、と感心していらした。
メスの群れのようだと、教えていただいた。

野生動物が対象になれば、私は素人であるし、
思いがけない収穫で大満足である。

目的の夏の花や、
綺麗な蝶なども勿論たくさん撮れたので、
アルバムを作ります。次回ご覧下さい。



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