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第58回「入笠山 Ⅲ」花と虫2004年8月7日

入笠山の山頂は標高が1955メ-トルありますが、
全体としてなだらかな高原で
牧場、草原、湿原 沢、原生林があり、
植物の種類も多く、従って、昆虫、鳥など
多くの種類が観察できます
下の写真は7月28日の昼頃から
夕方4時頃までに撮ったものだけで構成しました。
ホタルブクロ 四国では白花が殆どでしたが
入笠山ではすべてこの色でした
ヤナギラン 高原を代表する花です。
月見草と同じ仲間の花です。
サワギキョウ これから秋にかけて
湿原に咲きます。殆どの花の頂きにアカトンボ
クサレダマ 腐れ玉ではなく、草連玉です。
湿原を明るい黄色で彩ります。
コオニユリ 草原、湿原で1紀はひと際、目立つ
濃い色彩、小型のユリ。
シシウド 放射状に大きく広がる白い花、
セリ、ニンジンの仲間です。
カラマツソウ 真っ白な小さな線香花火のように
咲く、涼しげなはなです。
サワギク 沢沿いの湿り気のある日陰に
みられる。花が終わると真っ白の綿が美しい
ミドリヒョウモン 高原にはこの仲間の蝶が多
くいます。翅の模様が「豹紋」
ヒメキマダラヒカゲ 1000メ-トルくらいの
山地で無いと見られません。
アサギマダラ かなり長距離を移動する
ようで信州で放した固体が沖縄で見られる
ことがある
ヤマキチョウ 前翅の先が鋭角に尖っている。
7~8月に出現、成虫で冬を越します



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