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第93回『ギャバン・八重山作品』
2004年12月21日


八重山の旅を一緒にした兄ギャバン、
初めての風景、
自然いずれも感動したようだ。

少々ハ-ドであったか、
帰って来てから疲れも出て、
風邪をひき、暫く休養をし、完全に回復

昨日、作品を持って訪ねてくれたので、
その作品二点を披露いたします。


TF-009

古見集落の「しいら川」




TF-103

「古見海岸日の出」


上の作品は、古見集落の
北のはずれを流れる「しいら川」。
川の両側は寸部のすきもなく
ひるぎに覆われている。

このような見事なマングロ-ブは
日本では西表島にしか見られない。

下の日の出も古見集落で見た風景。

古見集落は西表の東側の
海に面した集落で毎朝、日の出が
見られますが、水平線近くは
雲が垂れ込めている事が多く、
この日も太陽が顔を出したのは
少し登ってからであったが見られた。

引き潮で、
蛸足のヒルギが、点々と見られ、
その間に太陽は顔を出した。

西表ならではというより、
古見ならではの風景である。

微かな波に映える太陽の赤、
そして朝の柔らかな光が
画面いっぱいに満ち満ちている。
提供した写真を遥に超えた、
暖かなな作品がみられ喜んでいる。



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