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第98回『四十雀』2005年1月7日

賀状は「鳳凰」。これは想像上の鳥。

今回は実在で身近な鳥を
パソコン画で描きましたので
実在の鳥に改めて挨拶をさせようと思い
登場させました。



確かに人家の近くなど、
身近に存在するんですが
なかなか良く見ることが出来ないのが現実で
実はそんなに身近でないとも言えるわけです。

名前だけは「シジュウカラ」、
我々庶民の財布のようで
親しみやすく、知っているつもりでいるだけ
なのではないでしょうか。

シジュカラに限らず「身近な・・・・」と
私もよく云いますが、確かに身近にいるので
眼にはするけれど、
知っているということにはならないわけです。

今年は酉年に因んで、身近な鳥を観察、
こうして絵にも描いてみようと思います。

絵に描くためには
図鑑にしても、写真にしても、
普段より遥に詳細に見つめるので、
今まで見過ごしていた事などがはっきりと
刻み込まれるのでよい勉強になります
図鑑などの記載もついでに眼を
通すのでこれも収穫になります。

「四十雀」はどなたでもご存知ですがで、
「五十雀」という鳥がいることは、
ご存じないかもしれません。

そこで大急ぎでこれもパソコン画を描きました。
未完成なので粗が見えぬように
小さく載せます。


愛嬌もあるがちょっと、
こまっしゃくれた感じもします。
垂直の木の幹を
下を向いたまま降りて来るのは
この鳥だけの特技らしい。
下向きのこのポ-ズの写真が多い。



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