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セミの生活

  

 

 



アブラゼミの羽化のプロセスです。
こんな場面は目撃した人も
沢山いるはずです。

羽化が始まるのは夕方から夜に多く、
翅が完成して飛び立つには一晩要します。

硬い殻に割れ目ができてから
(上左より1・2・3・4・5)
 1まで30分くらい、2の姿勢が最も長く脚が
しっかりするまでこの姿勢を保ちまちます。
脚がしっかりすると起き上がり、
3殻につかまって腹を殻から抜き、
あとは翅が伸びて固まるまで
じっとしています。

下左は、
樹皮の中に産み付けられた卵です。
下中央は
地中で木の根から」汁を吸う幼虫。

セミの幼虫の地中生活が長い
のはよく知られています、
普通6-7年、
最も長いのは17年(アメリカ)
にも及ぶそうです。

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