Top Page

ガの仲間

 



 



 

  

 

 



ガはチョウと同じ「鱗翅目」
に属しています。
そしてその九割以上が「ガ」です。

日本におよそ5000種います。

夜行性のものが大勢を占めますが
昼間活動し花の蜜を求め
チョウと同じような生活をしている種も
たくさん見られます。

チョウと同じように
非常に美しい種も多いのですが
一般的には人気がない、
と言うより毛嫌いされています。
理由を訊ねると鱗粉が多いこと、
胴の太さ、ケバケバしさ
などが挙げられます。

また、
鱗粉には毒があると
思っている人も多くいます。
確かにドクガ、チャドクガのように
鱗粉や幼虫の毛に
毒を持っているものがいますが
他の全ては濡れ衣です。

ガの幼虫である、
イモムシ、毛虫も嫌われ者ですが、
形の面白さ、色彩の美しさ、
魅力的な被写体です。

下の方に幼虫を5種揚げておきました。
むやみに毛嫌いせずに
よくご覧下さい。
特にドクガの幼虫は、
しっかりと記憶に刻んで、
被害を防ぎましょう。

ガを多く集める最も有効な方法は
上の写真にあるように「夜間採集」です。

一晩で100-200種ものガを
見ることができます。

夜の灯りに惹かれるガは時々
夜の電車などにも飛び込んできます。
左上のスズメガは
電車のシ-トにチャッカリと止まって
旅をしています。
軽井沢から長野までの
無賃乗車でした。


Top Page










































<EOF>