第317回『木石さん近況』2009/9/19
木石さんの久々の登場。 難病ALSの病状の進行は奇跡的にゆっくりのようで、 四月から団地の自治会長を務めておられる。 相変わらず私とのメールの交信は殆ど毎日。 日常のこと俳句の事など 携帯画像が添付されていることも、しばしばである。 8月20日に送られてきた 『声明か歓喜の歌か法師蝉』木石 には下の画像が。 |
そして数日後に 『唱明か歓喜の歌か法師蝉』 と訂正、自省として観念的な句であると ありましたが、私は気に入っている句である。 (「唱明」或いは「称名」と記すようだが 仏の名号を唱える)と辞典にある。 最近「閑虫」或いは「結石」と称している私は さっぱり詠めず、詠んでも駄句ばかり 師、木石氏に送っても殆ど無視されているが、 最近送った句 『ふんわりとまたふんわりと蝶の道』閑虫、は 虫の先生ならではの十年に一句 といった佳い句では、と褒められましたが 前日に贈った川中島の桃が効いたように思っている。 最近は携帯の画像も良くなりこんな楽しみもできるが 一番最近送られてきた画像には ちょっとびっくりさせられた。 これは、おそらく木石さんが初めて 昆虫にレンズをむけて得たショットであろう。 |
さすがに被写体が小さいので 携帯の画像では限界があるが、 このシャッターチャンスはめったにあるものではないし 貴重な画像を捉えたことに敬服している。 スズメバチがカマキリを襲い食べている場面である。 正確には食べているのではなく、、幼虫に与えるために、 咀嚼し肉団子にしている場面である。 少しトリミングしたり、補正してあるが、傑作である。 |
第316回『続・岳っ子クラブの活動・藍染』
2009/9/13
7月4日に田んぼや畑の昆虫について 子ども達と観察会を行ったことは313回に載せました。 今回は「藍染」の先生の指導で簡単な藍染を楽しむ という企画に誘われて、のこのこ出かけていった。 先生は「池野染色工房」の染色家、池野陽子先生。 本格的な藍染は、「藍」を筵の上で醗酵させて 作り出した「すくも」というもので染めるんですが 今日は決められた時間内で染め上げるので 「生葉染」という簡単な方法で染めます。 先生はとても明るく、 口跡のハッキリした声で指導が始まりました。 野外でも充分通る声で、判りやすい説明で 子ども達を最初からひきつける。 |
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事前に刈り取って準備してあった「藍」の葉っぱをむしる作業から始まった。 なるべく小さくちぎっておいた方が後の作業が楽にできますよ、という指示にしたがって、みんな一生懸命にちぎっていく。 洗面器くらいの器で揉みだす程度の量ができた人から水を少量加え揉んで青汁が出てくるまで、10分ー20分くらいであろうか。ちからの要する作業だが子ども達はこんな作業は結構好きなのだ。親と一緒に真剣な表情であった。 ![]() 池野先生が最初に準備ができたのでお手本を見せてくださった。(左) もみだした染液に、絹のスカーフ用の布を液に漬けていく。柔らかく、徐々に浸して染みこませ、軽く手のひらで押すようにして絞り水分を絞り、一旦干し概ね乾いたら又染め液にしたす。これを繰り返すことでだんだん色が濃くなっていく。 ![]() 色は自分の好みで良いですよ。 やがて参加者それぞれが干し始めました。 左の写真の段階では、即席の「生葉染」ですから、色は、藍染のイメージほど濃い藍色ではありませんが、なかなか爽やかな良い色合いです。 |
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10時頃から始めた「藍染」は染めて干してが繰り返され、 12時半頃まで皆が楽しんだ。 |
だんだん色も濃くなってきている。 もっと濃い藍色にしたい方家へ帰って更に繰り返すことで できますよということで、講習は終った。 子ども達も色水遊びの感覚で結構楽しかったようだ。 313回でもご紹介したが、緑でない青蛙はそう云えば、 藍を作っているtところで見つけたものです。 藍の葉はやや濃い緑色ですが、こうしてみると、 単なる緑色でないことが分ります。 葉っぱを見ただけでは他の植物のみどりと違いはありませんが 「藍色」の色素が当然含まれているわけです。 アオガエルは環境に合わせて体色が変りますから 微妙な違いをキャッチしているのかもしれません。 青い蛙は稀ですがこの畑で見つかっているのは 一匹だけではありません。数匹は見つかっています。 はっきりしたことはいえませんがどうも「藍」が 影響しているように思われます。 |
鮮やかな水色のアオガエル。 決してパソコンで色を変えたわけでありません (念のため) |
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